5年ほど前に買ったiPad mini2を、子供の動画視聴用にと自宅に置いてあったのですが、最近の我が家の3歳児は、iPad mini2には見向きもせず、iPad Pro(9.7インチ)で動画を観たいと言うので、iPad mini2は放置されていました。
iPad Proを動画視聴用にしか使わないとは、贅沢なヤツめ。
そこで、放置されていたiPad mini2を接収し、RemoteMouseをインストールして、パソコンへの音声入力専用端末にしようと、手を入れてみることにしました。
端末のスペックが低いし、容量が16GBしかないので、専用端末化くらいしか用途がないためです。
しかし、このiPad mini2、あまりに放置されすぎていて、OSのバージョンが9.3.5のままだったのです。3年間放置されていたわけです。
このバージョン9.3.5から最新のiOS12にアップデートしようと思うと、iPad単体でのアップデートができず、iTunesに接続して、PC経由でアップデートしなければなりません。
そのため、事務所のPCとiPad mini2を接続し、iTunesからOSアップデートをダウンロードしてインストールしようとするのですが、何度やっても、アップデートエラー=-3259と出て失敗するのです。
いろいろ調べてみてセキュリティソフトやファイアウォールを無効にして試してみたりしたのですが全くダメ。
事務所のデスクトップからではなくて、MacBook Proと接続してMacOSから試してみてもダメ。
事務所のルーターがBUFFALO製なので、原因は、おそらくルーターだろうと考えました。
そこでまた調べてみると、ルーターをブリッジモードにしろとか、ポートを開けろとか書いてある。
たかがOSアップデートのためにルーターの設定をいじる(終わったら戻す)とか、めんどくさすぎです。
そこで思いついたのが、ネット接続環境を変えること。
自宅にMacBook Proを持ち帰り、自宅の回線に接続して試してみたら、あっさりアップデート完了。
というわけで、結局、本当の原因は分かりませんでしたが、アップデート完了です。
いくらiOS12で動作が改善されたとはいえ、iPad mini2だと、さすがにアプリの起動が遅くて常用は厳しいです。