アップル好きのアラフォーの資格試験勉強ブログ

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中小企業診断士受験ネタ21「事例Ⅳの勉強法」

今回は、前回の記事で紹介した問題集を、どこまでやればいいかを説明します。

事例Ⅳの全知識・全ノウハウ

2018年改訂版 事例?(財務・会計)の全知識&全ノウハウ (中小企業診断士2次試験)

2018年改訂版 事例?(財務・会計)の全知識&全ノウハウ (中小企業診断士2次試験)

  • 作者: 岩間隆寿,霜田 亮,香川大輔,音喜多健,関山春紀,川口紀裕
  • 出版社/メーカー: 同友館
  • 発売日: 2018/05/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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全ての問題について、答えと解法が完全に頭に入るまで繰り返しました。

1次試験と同じことを書きますが、合格する受験生は、過去問と同じ問題が出たら完璧に書いてくると思った方がいいと思います。

事例Ⅳについても、過去問と似た問題が出れば、そこは得点ポイントとなります。この問題集をやっておけば、過去問をひととおり全部やることになるので、全範囲をカバーできることになります。

 

簿記1級の問題集 

前回の記事では、サクッと受かるシリーズを挙げましたが、市販の簿記1級の問題集であれば、何でもOKです。

工業簿記でCVP計算と意思決定会計が演習できるのと、商業簿記でCF計算書が演習できるので、毎日計算問題をやるには、これがぴったりでした。

問題も簿記1級だけあってハイレベルで、これが完璧にできるようになれば、意思決定会計講義ノートのハイレベルな問題にも対応できるようになります。

簿記1級の範囲は広いので、2次試験に関係しない範囲は優先度が低いですが、平成29年度のように連結会計が出たりすることを考えると、余裕があれば周辺部分も演習しておけば、安心できると思います。

 

意思決定会計講義ノート 

意思決定会計講義ノート

意思決定会計講義ノート

 

中小企業診断士の受験対策本としてポピュラーな本ですが、合格者のなかでも、ここまでやる必要はないという意見もあります。

しかし、事例Ⅳを得点源にしようとするなら、絶対にやるべきです。
中小企業診断士の受験対策で、これ以上のレベルの問題集はありませんので、ここまでやって無理な問題は、他の受験生も無理という点で、ひとつの到達点といえるでしょう。

ただし、意思決定会計講義ノートの全範囲を完璧にする必要はありません。
Lecture2と3(CVP分析)、4(事業部の業績評価)、6(業務的意思決定会計)、8と9(戦略的意思決定会計のうち1と2)をマスターしておけば大丈夫です。

 

私のスケジュール

8月で基礎固めのために、スピード問題集、集中特訓、事例Ⅳ合格点突破問題集を順番にこなしました。

9月は簿記1級の問題集と意思決定会計講義ノートを併用し、毎日問題演習をして徹底強化。

10月は事例Ⅳの全知識・全ノウハウで過去問演習に入り、ふぞろいを使って単年度の過去問を80分演習もしました。

こんなかんじで、月ごとにやることを変えていけばいいと思います。