不定期連載です
これから、不定期連載で、平成29年度の中小企業診断士試験の合格体験記(のようなもの)を書いていきたいと思います。
(というか、このブログのメインテーマのひとつだったはずなのに、なんで今まで書いてなかったんだという)
何回かに分けて書くので、「受験ネタ01」と、番号をふっています。
1回の記事で1テーマを扱いますが、たぶん、100回を超えることはないと思うので、番号は2桁です。
最初に、受験歴の紹介から。
1次試験・2次試験ともに受験回数は1回です。
学習方法は完全独学。受験指導校は使わず、市販のテキストのみで勉強しました。
…と、こう書くと、めっちゃ頭いい人がささっと勉強してさくっと受かったんでしょ的な印象をもたれがちですが、全くそんなことはありません。
しっかり情報収集をして、計画を立てて、泥臭く過去問を何回もやる、という勉強方法で、(本人がいうのもなんですが)かなり頑張りました。
第1回のテーマは、「なぜ受験しようと思ったのか」
受験しよう!と思い立ったのは、2017年4月でした。
2017年で、弁護士登録(2006年)から12年目になります。2016年4月に独立開業し、1年間それなりに事務所を維持することはできたものの、いわゆる街弁生活を続けるなかで、このまま一生を送ることへの漠然とした不安感がありました。
また、地元で開業したとはいえ、企業の顧問弁護士があるわけでもなく、周りの弁護士と差別化して、今後、顧問先を増やしていくには、弁護士資格以外のアピールポイントが必要と考えました。
そこで、この先の世界を広げるため、中小企業診断士に狙いを定めました。
ただし、合格した後、正直、何ができるかはいまいちよく分かっていません。
既存の中小企業診断士とも弁護士とも違うことをやりたいと漠然と考えているので、これから仕事を作っていこうと考えています。
まずは情報収集
思い立ったが吉日ということで、まずはどんな試験かを知る必要があります。
結局、受験指導校は使わず、市販のテキストのみで独学を始めたわけですが、独学をすると決めるためにも、まずは情報収集です。
どんな情報を集めなければならないか?
ここからは、次回に続きます。