身近なところで中小企業診断士の知識を活かしてみようという記事です。
「5S」はご存知ですか?
5Sとは、5項目のローマ字での頭文字がいずれもSとなっている事に由来する。5Sに基づいた業務管理を5S管理・5S活動などと呼ぶ。
- 整理(せいり、Seiri)
- いらないものを捨てる
- 整頓(せいとん、Seiton)
- 決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
- 清掃(せいそう、Seisou)
- 常に掃除をする
- 清潔(せいけつ、Seiketsu)
- 3S(上の整理・整頓・清掃)を維持し職場の衛生を保つ
- 躾(しつけ、Shitsuke)
- 決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
もともとは製造業の知識ですが、これを家事にも応用してみようというコンセプトです。
今回は、5S活動を、我が家の冷蔵庫で実践してみました。
- 整理:いらないものを捨てる
→賞味期限切れの食品や、使わない調味料を捨てる - 整頓:決められた物を決められた場所に置き、いつでも取り出せる状態にしておく
→チルド室になぜか使いかけの小麦粉が入っていたり、チーズがなぜかあちこちに置いてあったりしていたのを、まとめてわかりやすく配置し直す - 清掃:常に掃除をする
→醤油がこぼれてこびりついたりしていたのを拭き取る - 清潔:3S(上の整理・整頓・清掃)を維持し職場の衛生を保つ
→これはこれからの課題 - 躾:決められたルール・手順を正しく守る習慣をつける
→調味料や乳製品などの置き場所を決めて、小さいシールを貼り、配置を固定する
5Sによって、今まで効率の悪かった冷蔵庫の配置を最適化しました。
中小企業診断士の知識は、家事の業務改善にも使えます。
次は、冷蔵庫の在庫管理を最適化したいと思っています。
いつも無駄に買い物をしてしまい、先週、既にキャベツ半玉が冷蔵庫に入っているのに、もう1個キャベツ半玉を買ってしまいました。
ロールキャベツでもして消費したいところです。