連載再開です
前回の連載が6月18日だったので、およそ2ヶ月が空いてしまいました。
1次試験が終わり、今日から2次試験対策を本格的にやり始めるという方が多いと思うので、そのタイミングに合わせ、2次試験対策の記事をアップしていきます。
2次試験は相対評価!
忘れちゃいけないのが、このことです。
1次試験は絶対評価でしたが、2次試験は、上位20%が合格できるように、相対評価で点数をつけられています。(そうでなければ、毎年こんなにキッチリ20%が合格するはずがありません)
相対評価である以上、全部の事例で満点を取る必要はありませんし、そこまでの高得点も実際には取れません。
そうすると、大切なのが、「自分はどの事例で得点を稼いで合格するのか」という戦略です。
企業の人事部にいるような人だと事例Ⅰ、マーケティングに自信があるなら事例Ⅱ、製造業の業務管理部にいるような人だと事例Ⅲ、会計士・税理士や経理部にいるような人だと事例Ⅳ、てな具合です。
この得点戦略を初めにしっかり決めてから勉強を始めないと、わずか2ヶ月ちょいの期間では、何も満足にこなせないまま試験を迎える、ということにもなりかねません。
1次試験以上に、2次試験の勉強は時間との勝負です。
最初にしっかり戦略を立ててから、勉強を始めましょう。
次回は、私はどんな得点戦略を立てたか、について書きます。