不定期連載の8回目です
前回の記事で、「いきなり!問題演習法」を紹介しました。
今回は、1次試験までのスケジューリングのやり方です。
1次試験までに何週間あるかを数える
スピード問題集を、だいたい1週間で1科目ずつ終わらせよう、と決めていたので、全部で5科目あるということは、5週間で全範囲が終わることになります。
2017年4月10日~7月30日(試験1週間前の日曜)までを数えると、18週間ありました。
そうすると、10週かけてスピード問題集を2回やり、その後、8週かけて過去問5年分を2回やろう、ということになります。
このあたりは、ざっくりしたスケジューリングです。
その後、予定外の用事が入ったり、急に仕事が忙しくなったりするといけないので、あまりキッチリとしたスケジューリングはやりません。
あくまでも、4月~5月くらいで全範囲を一通り終わらせて、6月と7月で過去問を完璧にしたら、8月の1次試験には間に合うかな、くらいの感覚です。
1つの分野を完璧にする必要はない
昨日の記事で、「分からないところは飛ばす」と書いたこととも重複しますが、独学では、とにかく全範囲を高速回転させることが重要です。
受験指導校のように、時間をかけてじっくりと、1つの分野を完璧に理解してから進む必要はありません。
全範囲を高速回転し、平均的に全体を底上げして、トータルで合格点が取れればOK、と割り切ります。
そのため、問題演習も、分からなければ放置して飛ばし、先に進むペースだけは維持するようにします。
過去問集の使い方
過去問集は、TACのものを買いました。
5年分(H28~H24)の過去問が、解説とともに収録されているものです。
そのなかで、H28年度の過去問だけは、試験1週間前の土日に、力試しで解こうと思っていたので、解かずに置いておきました。
H27~H24の過去問は、スピード問題集の演習が終わったら、順次解いていきました。