不定期連載の6回目です
気が向いたときに書きためています。
そして、だいたい3回分くらいのネタを書いたところで気力が尽きます。
科目を勉強する順番も大事
完全独学なので、どの科目をどの順番で勉強するかも自分で決めないといけません。
受験指導校のカリキュラムをなぞって勉強するというのが、もっとも頭を使わなくてすみます。
しかし、受験指導校のカリキュラムは7科目をやる前提です。私の場合は5科目でいいので、順番を組み替えて効率的に勉強したほうがいいのです。
順番を決める上で最も大切なことは
「とっつきやすい科目から消化する」です。
独学の場合は、モチベーション維持が最大の課題になります。途中で勉強がいやになってしまったら、即挫折につながります。
あきらめたら、そこで試合終了です。
そこで、勉強が続くように、とっつきやすい科目から消化していきます。
後半の方の科目を勉強するときには、「ここまで勉強したんだから、ここであきらめたらもったいない」という状態に持っていくのです。
とにかく、さっさと勉強を始めて、後戻りできない状況を早く作る。
これが最も大切です。
さて、私の場合は
- 企業経営理論
本試験の中核で、2次試験にも影響します。受験指導校のカリキュラムでも最初にありますし、この科目は素直に最初でいいでしょう。
初めにやることで、もう一度全科目を見直すまでの期間が開くため、より長期記憶に残ります。
というか、この科目が合わなかったら、中小企業診断士を目指すのはやめた方がいいです。 - 経営情報システム
この科目のテキストを開いたとき、最初のハードウェア関係のところは、初見でもほとんど分かりました。自分、パソコンオタクなもので。
ということで、「とっつきやすい科目からやる」ルール、ここで適用です。
実際、問題は初見でも分かる問題が多く、解いていて楽しかったです。 - 運営管理
企業経営理論についで、2次試験でも使うメイン科目です。
また、テキスト・問題集が厚かったので、最後の方にしたくなかったという理由もありました。 - 中小企業経営・政策
経済学は最後にしようと決めていたので、消去法的に。
深い理由はありません。 - 経済学
2次試験では使わない上に、5科目のなかでは最も自信がなく、面白くなさそうだったので、最後にもってきました。
実際、とっつきにくかったのですが、ここまで4科目を勉強したので、今さら後戻りできない状況になり、泣きながら勉強しました。
見事に、当初のもくろみが当たったわけです。
次回からは、各科目の勉強方法について書いていきます。