ExcelのROUNDUP関数を使いこなしましょうねというお話です。
Excelのデフォルトの計算方式だと小数点以下が四捨五入されてしまうので、そのまま合計してしまうと金額が合わなくなります。端数切り上げ処理をして、金額の間違いが出ないようにしましょう。
再生計画表は、はじめに確定債権額を記入し、その右に再生債権額を書くことになるはずです。
ここで確定債権額に所定の弁済率を掛けて再生債権額が出ます。
例えば、E14のセルに記入した確定債権額を20%の金額にして、小数点以下の端数を切り上げて計算する場合は、「=ROUNDUP(E14*20%,0)」となります。
あとは、コピーして下のセルにペーストすれば、同じ計算をしてくれます。手計算するより確実ですよ。