堺の弁護士・中小企業診断士 岸本行正のブログ

大阪府堺市で「堺みくに法律事務所」を経営する弁護士・中小企業診断士の岸本行正のブログです。

こちらを説得しようとしてくる相手への交渉テク

昨日の記事で、治療方針が正反対の病院への紹介状を、交渉して書いてもらった話をしました。

実はここで、意識して交渉のテクニックを使っています。テクニックというほどのことでもないのですが。

それは、「自分の意見ではなく、他人のせいにする」です。

 

当初、先生に「治療方針が正反対なので紹介状は書けない」と言われ、暗に考え直せと言われてしまったので、私は、「私の意見ではなく、妻と相談して、妻も行ってこいと言うてます」と、妻のせいにしたのです。

説得するとき、目の前の相手は説得できても、目の前にいない第三者は説得できません。

今回、皮膚科の先生は、紹介状を諦めさせるには妻も説得しないといけませんが、目の前にいないので、できないのです。

 

とはいっても、「あなたの妻が何と言っていても紹介状は書きません」と徹底抗戦されてしまうとどうしようもないのですけどね。

 

結局のところ、紹介状をゲットできた秘訣は、交渉テクというよりは、「紹介状を書いてもらうまで今日は帰りません!」という私の強い決意が見え隠れしていたからではないかと推測しています。

最初に強い決意を表明する。そして補助的にテクニックを使う。テクニックだけだと失敗します。