アップル好きのアラフォーの資格試験勉強ブログ

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司法試験の合格発表について思うこと

9月11日に、今年度の司法試験の合格発表がありました。

www.nikkei.com

 

受験者が減っているのに合格者の人数が変わらないので、合格率は上昇を続けるでしょう。

司法試験合格者の人数は、以前、3000人から下方修正して1500人になったときは、大きなニュースになりましたよね。
政府目標1500人というのがあるので、当面、これからも減ることはありません。

年々受かりやすくなるということですから、今年は残念だった人も、諦めないでチャレンジし続けてほしいです。

 

しかし、予備試験組の合格率はすごいですね。8割近いとは。

以前は、予備試験合格者は、一発逆転のプラチナチケットでしたが、これだけ予備試験組が増えてくると、裁判官・検察官・大手事務所への就職を狙う、予備試験組内での競争が激しくなりそうです。

法科大学院組だと、上位ロースクールでかつ上位合格者さらに若年者でないと、これら官僚・大手事務所への就職は、どんどん厳しくなっていくでしょう。

 

これに対し、司法試験に合格することを目的とする(順位は気にしない)のであれば、ハードルは年々低くなっているといえます。

弁護士資格を取って企業内に就職したり、起業したりと、フィールドは広がっているので、自分で生き方を決めたい人には向いています。

弁護士資格は、「資格を取っただけでは食べていけない」職業になってきていますので、時代の流れに応じて柔軟に変化できる人が、これから生き残っていく弁護士になるんじゃないかなと思っています。

「食えなくなった」と嘆いているだけでは、滅びゆくのみです。

 

行動しましょう。

私も、「このままだと死ぬ」と真剣に思ったからこそ、4月から中小企業診断士の勉強を始めて、その年の試験に合格できたんです。

変化があると、楽しいですよ。